中国料理 万福春 (なんておめでたい名前のお店)
おいしいお店を見つけた。
そのお店は、注文してから餃子の皮を作ってくれる。
熟成されてるんだろうなぁと思わせる小麦粉をこねた大玉から魔法のように餃子の皮が作られていく。
餃子の中身のバリエーションで食べさせる中華料理のお店は何軒か行ったことがある。
けれども、ここは具は一種類。
提供のされ方は、水餃子と焼き餃子。
どちらもそれぞれにビールに合ってしまうから運転手確保で行かなければならん。
本当に甲乙つけ難いが、小龍包のような肉汁の出方で水餃子に軍配。
かといって、皮のうまさが引き立つ焼き〜も捨てがたい。
調理の仕方でこんなに味の変わるものか。
餃子を食べ終わって、もう一品お奨めはないですか?と尋ねてみるが、どれもお奨めと。
そりゃそうだ、愚問でした。
では、麻婆豆腐を。
つやつやテカテカつるつる甘々で、後になって辛い!
頭皮に汗をかくような辛さがまた・・・ん〜ビールもう一杯!!
麻婆豆腐もお店によって味の違う料理だなぁと思った。
カレーという料理もいろいろな幅を持った、もはやジャンルに近い料理名ではあるが、麻婆豆腐もそれに近い。
この辛さは好きな辛さだ。
白ご飯を欲してしまうわ。
中国山東省から来られたご夫婦がやっておられます。
奥さんの笑顔がまた素敵です。
兎にも角にも、餃子です。
ご主人、「おいしいものを作る料理人」の顔をしておられますねぇ。
通りに面したところからは、餃子の皮を作る手さばきを見ることができます。
赤い窓枠と実演の料理がちょっと異国情緒を誘うのは、中国の大都会ではない小都市の屋台の趣を感じさせるからかもしれません。
中国料理 万福春
(なんておめでたい名前のお店)
0834-22-0713
営業時間 18:00 〜 2:00
(遅くまでやっておられるのですね)
久々にまた行ってみたいなぁと思ったお店でした。
おいしかったです。
ごちそうさまです。
ありがとうございます。
あ、お土産に胡麻団子を忘れずに。