2013-03-01から1ヶ月間の記事一覧
3.11の直後、東京に住む同級生と電話で話をした。彼は広告代理店に勤務し、都内に不動産を所有し、賃貸による家賃収入を得ている。土地の価値についての見解では、大きな相違があった。基本的にペンペン草も生えない土地には価値は少なく、米や野菜の育…
そもそもが、単純に美的感覚の違いなのかもしれない。それを美しいと思うか、醜いと思うか。良いとか悪いとかの判断、ジャッジではなく、単純に美的感覚の違い。 それがそこにあって気持ちがいいか、悪いか。 柳の水の整備は、浜田さんと山根さんの心意気と…
『雑草の刈払機というのは一種の酒のような陶酔感があるのかもしれない。』 山口ブログ 柳の水のことが、地元のフリーペーパーに掲載された。 フリーペーパーは今でこそ、ウィングさんとかサンデー西京さんとか「ほっぷ」さんとかいろいろある。けれども、さ…
山口ブログ 船井幸雄さんの本を読んで、勤めていた住宅販売会社を辞めた。東証1部上場のコンサルタント会社、船井総研の会長である氏の本は当時の私には目から鱗といえる記事ばかりだった。あれから17年、氏の本を久しく読んでいなかった。もうかつてのよう…
柳の水までの道ザビエル記念聖堂入り口を右手に見て、まっすぐ山口大神宮に続く緩やかな坂道を上る。国道9号線と交わる交差点をそのまま直進。左手に山口大神宮の鳥居を見ながら、そのまま直進。右手には山口県庁のコンクリートの塊が見える。 突き当たって…
柳の水の近くの梅が満開だ。 7年半、高齢者介護の仕事をした。インドのカルカッタのマザーハウスで働いたときに本当に楽しかったからだ。くたくたになるまで働いて、水を浴びて、屋台でご飯を食べて、夜は宿にいるいろいろな国の旅人たちと話をして、また起…
山口三名水の最後のひとつ、「柳の水」もう枯れたと思われていた「柳の水」が再び息吹を上げている。湧き水が飲めるということが、いったいどういうことなのかを我々はもう一度思い直してみる必要があるのではないだろうか。3.11の震災後、我々日本人は…