2015-01-01から1年間の記事一覧

そういえばベトナムでは1ドルでキッチンの床に寝た。 あれに比べれば天国だ。 ミャンマー ヤンゴン

7日 AMからシュエダゴォンパゴダに行く。 関西の芸大の2人と恵美ちゃんと。 帰ってシャン料理の店で昼飯。 街には意外にもインド人が多いのに驚く。 そういえばこの国の隣はバングラディシュで、バングラは元々インドだもんな。 歩いてネットカフェを探…

『愛すべし 人生の道草』  合宿みたいだったな、バンコク。人間交差点だ。

4日 感じたように感じていい。思うように思っていい。行きたいところに行っていい。 この旅を始める前、3月の終わり、近所の真宗のお寺を訪ねた。 住職の一言「あんたのしたいようにしなさい」 この言葉で旅立ちに心が入った。そんなことを思い出した。 今…

そろそろ動こうぜ、俺。 そんな焦りに似た声も聞こえ始める今日この頃。 アユタヤ

9月1日 予想通り、予定通りの極限の二日酔い。シャワーを浴びて、カオサン通りを歩く。15B(約45円)のパッタイを食べて、宿に戻る。 ドミトリーの2段ベッドの上に寝っ転がって本を読む。『リング2』コワイ。 なんにもする気にならないので、なんに…

「世の中に寝るほど楽はなかりけり 浮世のアホは起きて働く」  バンコク

29 日 日本にいるときはエアコンは苦手なものリストの上位にランクされる が、バンコクでは話が別だ。猛暑、酷暑だ。 そのエアコンのお陰で午前9 時まで眠っていられた。ベッドの上でマンガなんぞを読んだりする。 同じドミにいる日本人の女の子はパキスタン…

困ったときには、困った顔をしてみるもんだ。  バンコク

26 日 時計をタイの時間に合わせる。シンガポールで買ったタイ製の腕時計にBKKの表示。ACが効いてて、蚊のいない寝台はいいなぁ。バンコクではインド、バングラデシュのビザを取らなきゃね。日数が掛かるようなら、タイ北部まで足を伸ばそうかなぁ。 バ…

旅とか人生とかって実はシナリオ通り なんじゃねぇのかなぁ?『 青い空が見えぬのなら青い傘広げて 』 ペナン〜タイ入国

24 日 よく眠った。今日は移動するかなぁ?それともここにもう1泊になるのかなぁ?わかんない。弁慶民宿での日々、おもしろいなぁ。酒も高くて、なぁーんもないマレーシア。初めての海外一人旅のときもこの国を一周した。おもしろい国やなぁ。 この部屋、ト…

まず、自分のバケツを一杯にすること。そしたら、あふれだす。

23 日 明るくなるまで、彼女の部屋で話をしていた。何を話したのか、全く記憶がない。 アツコさんが育てている鉢植が赤い花をつけている。 外には雷の光。雨粒の流れ。蚊取り線香の臭い。スルメの食べ残し。マヨネーズの容器。干からびた唐辛子。 コーランが…

これは未だないのか、これからもないのか? クアラルンプール 〜 ペナン島

21 日 午前4 時、死ぬほど暑くて目が醒める。マレーシア、KLにて。 狭いこの部屋に2段ベッドが3つ。計6人が寝ている。こんな扇風機の風じゃチカラ不足。熱気を送る熱風機じゃ。 日本の老人ホームで働いていた頃の担当のおじいちゃんとメールして いる。…

環境問題とは文字通り、身の周りのこと。

19 日 よく眠った。久々に日本人と話して、心がほっとしてる。宿の本棚にあった景山民夫を読む。後年、幸福の科学に傾倒して、自らの命を絶つ筆者の軽妙なエッセイ から、いろんなことを思う。 この人はホントにこんな軽いタッチの考えをしてたのかな?本当…

やっちゃいましたよ、旦那。バブルってやつがはじけてしまいましたぜ。 マレーシア、マラッカ

17日 どこかの部屋の目覚まし時計が鳴り続けている。壁一枚がベニア作り、しかも天井に接する部分は開放されているこの部屋。カーテンで仕切ってあるのとあまり変らない遮音性能だ。延々と鳴り続ける電子音を背にして、宿を出る。パキスタンビザを取りに行…

そうだ、この世は MATRIX !! OK ! It`s free  パキスタンビザ取得 ジャカルタ〜シンガポール 

14 日 列車の中、時計がないので今が何時なのか分からない。壊れないだろうと日本で買ってきた Gーショックなのに。おそらくは午前7 時くらいだろう。 ジャカルタのガンビル駅に着く。昨夜の車内食のパンを食べる。無効なはずの一日前の切符で乗ったにも関わ…

「お前に良いペチャと悪いペチャの見分け方を教えてやる」とのこと。『昼間っから寝てる奴は良い奴だ』 ジョグジャカルタ

11日 よく寝た。何度か目が醒めたが、よく眠った。今日はデンパサールまで行く。なんか腑抜けだ。 宿を出て、ウブンまで行く。そこのバスターミナルへ行くと目の前にいたバスにすぐに乗せられた。行き先も告げたか告げぬか分からぬまま。腑抜けだ。バスの…

宿探し、タクシー拾いも家族の為だと気合が入る、自分だけだとどーでもいい。ずっとずっと土曜の夜の気分で行こう。

9日 起きなくてもいいのに、6時半には起きる。空は雲っているから朝日は見えないと知りながら浜へ行き、予想通りの灰色の曇天を拝む。 宿においてある本を漁ると伊集院静のギャンブルエッセーだったりな んかして、これもまたそこはかとなくいいものである…

ゆっくりと流れる時間。  朝日を眺める余裕は幸せに比例する。

5日吉本ばななの『白河夜船』を読むうちに眠ってしまっていた。なんかの間違いで午前0時に目覚ましが鳴る。丁度いい、シャワーを浴びて汗を流す。 扇風機の涼しい風にあたりながら、藤沢周平を読む。 旅先ではホントに日本語が恋しくなる。 テレビもラジオ…

朝日、波、海、魚、子供。僕らはみんな生きている♪特別なところはどこにもないし、特別でないとこ ろもどこにもない。

2日 あの手この手で売り込みを掛けてくる宿よりも、何にもしない、何に も言わない、ただ笑顔でおいしい食事を出してくれるこの宿に好感を覚 え、またここに来たいと思う。 どうせお金を使うならば、ここでと思う。あれこれしようとしないことで、そうでき…

親切にしてもらったことの対価にお金を支払いたくなり、値切ったことを後悔する、バカだ・・・。 インドネシア、バリ

30 日 狭い部屋に4 人家族で泊まってるから、体温だけで部屋の温度が上が る。 熱気がこもる。 朝、ドアを開けると冷たい新しい空気と、鮮やかな空の色、真っ赤な 花の色が飛び込んでくる。 路地からビーチまで散歩してると、宿のおっさんに出会う。「宿に戻…

あんな感じになりたいなぁと思っていたようになっていることに気が付いた。

27日バリ島の朝。ガンポピーズの安宿だが、部屋の目の前にはプールが広がっている。今朝は小雨がパラついてて、プールの水面が揺れている。パンと紅茶の朝食を済ませて散歩する。小道を気ままに歩く。観光地でリゾート地なので、それなりの身なりをした人…

カンボジア シェムリアップから泥酔したままバリ島へフライト 

7 月25 日 朝、起きてシャワーを浴びる。言うまでもなく水のシャワー。 明日に備えて、バックパックの中の荷物を整理する。 背負う荷物はこれ一つ。 今、持っているものを見つめてみる。 いろんなものを持ってる。 いらんもんをいっぱい詰め込んでるなぁ〜!…

プノンペン〜シェムリアップ 平壌冷麺の喜び組 キリングフィールド アンコールワット

8 月21 日 昨夜は同じ宿の日本人4 人で、平壌レストランへ行った。カンボジアと北朝鮮は何でか知らんが関係が良好らしく、プノンペンにもシェムリアップにも直営のレストランがある。 北朝鮮の冷麺とビビンバを食べる。 ここで働いているウィトレスの女の人…

世界中にどこにでもあるものを作り、世界に一つだけのものを壊してゆく。精神世界の物質化が始まる.カンボジアへ

7月19日 こんなにも眠れるのかというほど眠った。熟睡というレベルではない。 すげぇ、眠った。だがしかし、この宿、ホットシャワーは大嘘で水しか出ないし、ベッ ドにもトイレにも虫くんたちがたくさん。一泊4ドルも払って、これはないんじゃない?今日…

ホイアン〜ニャチャン〜サイゴン  疑って、ごめんなさい。 あなたの親切は、忘れません。

7 月16 日 夜中の2 時に眼が覚めて、洗濯物を取り込む。 この旅でたった一枚のタオルは、昨年の家族旅行で行った山陰の温泉 旅館のタオル。 生地が薄くて、ペラペラだから吸水も良いし、乾きも早い。出国時には真っ白だったけども、もう薄汚れてる。 でも、…

そうでないものがあって、そうであるものを感じることができる。  懲りもせず、飽きもせず、いろんなことを感じたい自分がいる。

14日 6時半に宿の従業員に起こされる。それもそう、仕方がない。ここは宿泊室ではなく、宿のキッチンだから。台所だけど、意外によく眠れた。27時間の移動は想像以上に疲れていたんだなぁ。荷物をまとめて、ビンジュオンホテルに行くと従業員のみんなは…

挙手をして、多数決の結果、バスは北、つまりハノイへ向かうことに なった。  残念だが、南へ行く君らとはここでお別れだ。

7日 シンゴが部屋を訪ねてきた。 「次はどこに行くの?」 「ラオスに行こうと思ってるけど」と答える。 「一緒に行かない?」仲間からのお誘いは断れない。 漫画『沈黙の艦隊』も読み終わりそうだし…。 レセプションでバスのチケットの価格を調べ、25ドル…

思いっきりひとりで何もしないということをするのも、思いっきりやってみる。  ハノイ 〜 フエ

宿の若きオーナーとその彼女、従業員1人とランチ。 ベトナムではバイクにノーヘル2人乗りは合法だが、3人乗りはイケ ないらしい。こういう鷹揚さは大好きだ。 従業員は遅れてくるとのことで、3人乗りになった。本物かどうか分からないホンダの50ccは…

想いを現実化させるという成功法則もありだけど、今の現実はかつて自分が強烈に望んだことの結果で、すでに成功しているのかもしれない。

27日 いつも7時には目覚める。 シャワーを浴びようと服を脱いだけど、あまりにも水圧が低いのでや めて、また服を着る。 宿に置いてあった誰かの『地球の歩き方 ベトナム』を読む。 せっかくなので博物館のひとつでも観ておこうかなぁと思う。 歩いて銀行…

ウソツキ!と言われる。 カットカット村 ハノイまで 北京の京華飯店以来、泊まった宿のトイレ掃除をするようになった。 なんか気持ちがいいのだ。

6 月22 日メシも食わず、ずっと寝ていた。いろんな想いが浮かんでは消えてく。損したとか得したとか、旅の間、そんなことばっか考えてる。あのメシ屋ではボッタくられた?あの客引きはどんくらいバックマージンがあんの?地元の人はいくらで移動してんの?ツ…

2か国目、ベトナム サパ、バクハ 山岳民族の村へ

6月19日 今日は越境。朝、4時に目覚めシャワーを浴びる。 重たいバックパックを背負って、宿を出る。 財布の中の残りの人民元で1元の包子、使い捨てライター、蚊取り線香、石鹸を買っておく。 中国イミグレはなんなく通過。サヨナラ、中国。結局、2ヵ…

大理から昆明、そして河口へ。

15日 朝からシャワーを浴びる。当然のごとく水シャワー。 外に一人で朝飯を食いに出て、帰りにパンを買って帰る。 部屋に戻るが、アケミもユーイチも死んだように眠っている。 宇宙との一体感なんぞを感じながら、合宿2日目。 レセプションで宿代を支払お…

中国雲南省麗江から大理へ アケミちゃんと再再会する。『随縁助楽』寧波の寺でみた言葉の意味が何となく分かる。

6月11日 雨が降るので、宿で本を読んで過ごす。 西村京太郎の十津川警部シリーズ。 宿のPCのネットの接続がうまくいかないので、いろいろと試す。 中国語のOSなので、試行錯誤しながら設定する。 アケミちゃんからメール。 麗江に来るとのこと。お!…

『 祝日行千里跨九州 』

6 月8 日 昆明、茶花賓館、ドミトリー。8時に目覚める。 ホテルを出て散歩する。歩いて中国銀行を探す。財布の奥の方に香港ドルが残ってた。 もったいない。なんとか人民元にしなきゃ。 さんざん並んで銀行の窓口に辿りつき、精一杯の笑顔で両替を頼むが、…