柳の水への道。 山口三名水の最後のひとつ、柳の水の参道の石畳が完成!!
柳の水の近くの梅が満開だ。
7年半、高齢者介護の仕事をした。
インドのカルカッタのマザーハウスで働いたときに本当に楽しかったからだ。
くたくたになるまで働いて、水を浴びて、屋台でご飯を食べて、夜は宿にいるいろいろな国の旅人たちと話をして、また起きて歩いてマザーハウスのミサに参加して・・・。
それで日本に帰ってきて、年寄りの介護もありかなとホームヘルパー2級の講習に行って、特養で働き始めた。
インドのプレムダンって施設は、それはもう何の設備もない、オムツの煮沸なんて薪の火でやってる。
洗濯は、こん棒を使って叩き、2人係りで水を絞って、バケツに入れて屋上に干しに行く。
日本の施設には、いや少なくとも俺が勤めていた施設にはという言い方をしよう、
そこには最新の設備や衛生環境はあるが、ないものがある。
あるものがないという言い方もできる。
なんなんだろう?
お金ももらわずに働いていたインドの施設は楽しくて、お金をもらって仕事でやっている日本の介護は全く楽しくない。
なんなんだろう?
いきいきとしたなにか。
わくわくドキドキするなにか。
ハラハラうきうきするなにか。
今、柳の水を汲みに行くのが楽しい。
そこには、遊び心が溢れている。
水もどんどん湧いてきていて、溢れているがここにはもうひとつ違う何かが湧き出ている。
きっと、来てみれば分かると思う。
水を汲むということが何かの始まりになるということがあるのだと分かった。
今日行ったら、竹でティピが作られていた。
ティピだ!!
ティピだ!!
驚いた。浜田さんが作られたらしい。
父親くらいに歳が違う人のセンスとは思えない。
びっくりした。
風の祭りや虹の岬祭りで見ることはあっても、まさか山口の県庁の裏の柳の水のすぐ近くにティピが出現するなんて!!
おそるべし。
柳の水を守る会・・・。
センスがいいのだ。
プラスチックな感じが詰まらないのをよくご存知なのだと思う。
今日は、石碑が出来ていた。
水を汲みに行く日一日一日すごいことが起こっている。
石碑でっせ。
山口三名水最後のひとつ、柳の水
本当に柔らかい水。
自ら
と
水から
が
同じなのも面白い。
水汲み場までの参道も完成して、産道になって、賛同者が増えるかもね。
来る人がどんどん増えるのは直感で分かるけど、人が増えても仲良く調子よくやっていけるようになるといいなと思っている。
みんな違って みんな良い
そんな感じで、それぞれがそれぞれのままに、リラックスしていられる場をどんどん増やしていくことなんだろうなと思う。
柳の水、是非飲んでみてくださいね!!