山口市阿東徳佐の『山菜おこわ』 清涼な水で出来たお米、地元の山菜、干しえびの出汁、美味い!




阿東の山菜おこわ、マジで美味いっす!

この『山菜おこわ』、毎週土曜日に山口市阿東町から道場門前のコープ山口前に売りに来られている。

毎週1〜3パックを買っている。

この味の虜になってしまっている。


徳地のお米も美味であるが、阿東のお米も美味い。

この『山菜おこわ』、山菜も阿東町の山菜、お米も阿東町のお米、味付けは干しえびの出汁ということだ。

毎週来られる2人の女性もかなりキュートだ。

もう顔見知りになっていて、「いつもありがとうございます」と言われる。


何を仰いますやら、こちらがありがとうございます、です。



きれいな水で育まれたおいしいお米を、山で採った竹の子や山菜と、上手に味付けして、パックにつめて、わざわざ車で運んで売りにまで来てもらって。

それが300円で分けてもらえるなんて、こんなにありがたいことはないですよ、そんな話なのだ。



お米の一粒ひとつぶがシャキッとしてて、言うなれば


「お米が立っている」


干しえびの出汁の効いた、濃いでも薄いでもない絶妙な味。


もち米特有の弾力と腹持ちの良さ。


山菜や竹の子の歯ざわり。


午前の早い時間にはもう売り切れて阿東町へ戻られているみたい。


今日も土曜日、楽しみにしています。


税金や補助金で、コンクリートの巨大な特産物センターを作って集客をしようってことの真逆をやってる阿東の「エルダーウィメン」

さすがです!!


光熱費、家賃、人件費を上乗せし、高い天井から注がれるLEDの光の中で売られる特産物よりも、手作りで顔の見える関係性の中で売り買いされるものの方に、真心や温かみを感じる。

莫大な建設費じゃなくって、自らが動くことに道があるんですね。

勉強になります。



おいしいものを食べて、仲間がいて、素敵な音楽や絵があって、たまには上質の映画なんかを観て、笑い声がたくさん聴こえる。


時折、遠方より友がやってきて、夜を徹して旅の話に華を咲かす。


おいしいものを自分でもたまに作りたくなる。



鶏がらをぐつぐつと煮込んで、白鶏湯を作っておく。



ほぐした鶏肉と野菜のみじん切りをよく炒めて、コショウとケチャップでご飯を炒めれば、チキンライス。



残りのスープは、カレーやラタトィユのベースになったり。



そろそろ周防大島や上関の辺りにうまい蜜柑が出回る時期だ。


『山菜おこわ』をお弁当にして、ちょっと遠出してみよっかなぁ。