平岡秀夫さんのHPから

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山口県知事の後継選びに疑惑あり




昨年11月21日付の「今日の一言:県民不在の山口県政」で、私は、山本繁太郎山口県知事が病気で長期入院をしていることについて病気の状況や今後の復帰見通しなど何らの具体的説明が行われないことに対して、疑問を投げかけました。

特に、「(山本知事が説明責任を果たそうとしていないことを問題視しない)自民党県議たちや県庁幹部の対応ぶりを見ていると、山本県知事が退任する場合に備えて、自分達にとって都合の良い県知事候補を探すための時間稼ぎをしているのではないかと疑いたくなります。」と指摘しました。

その指摘が正しかったことが、今回証明されたと思います。すなわち、7日、8日のニュース等で「9日に、知事が辞職を表明する見通し」と報道されると同時に、「自民党県連は、総務省企画官の村岡嗣政氏を軸に候補者擁立を目指す」と、具体的な名前を挙げて報道されたからです。

私の経験から言っても、政治家になっていない人が「政治家として選挙に出る」ことを決断することは、そんなに短期間にできるものではありません。最近聞いた噂では、「昨年10月頃から、自民党国会議員や県会議員が、中央省庁の官僚50人程度に知事選出馬を打診していた」そうです。

これは、何たる県民をないがしろにする行為でしょうか。県民に対しては、知事の病状や回復の見通しを「特定秘密」扱いにしておいて、他方では、自分たち(自民党)は、「特定秘密」を知りつつ、自分たちの権力を維持するために抜け駆け的な行動をしていたのです。

村岡氏には、もし、自分が自民党の支援を受ける候補者になるのであれば、「いつ、自民党関係者から出馬の打診があったのか」をはっきりさせてもらわなければなりません。マスコミも、「権力保持のための私欲的行動は許されるものではない」との問題意識を持って、この問題を追及していくべきです。

(了)


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