(続き) 89歳のNさんのエッセイ。 『私が防府市長になったら』
89歳のNさんのエッセイ。
『私が防府市長になったら』
(続き)
1.市政を見直し、習慣的な無駄な経費を削減し、スリムな市政を確立する。
2.老人の町らしく細かに交通網を確立して、日本一便利な町を目指す。例えばミニバスの利用により、30分間隔に運行し、どこに行っても100円くらいの運賃で行ける様にする。
3.ミニバス、通学バスの利用で学校区を見直し、同じレベルの小学校、中学校にする。児童数の確保でどこの学校でもクラブ活動ができるようにする。
4.若者の意見、超老人の意見を集め、それぞれの娯楽施設の整備。
5.従来行われているような研修旅行のようなものは廃止する。
6.市長室は開放して市民の意見の集約の場とする。
7.市議会制度を廃止し、自治会長による市民会議制にし、ある程度の手当てで今の議員報酬は削減する。
「将来の夢」
1.防府の顔として、天満宮を中心とした天神町を昔の姿に戻し、国分寺、毛利邸を中心とした観光スポットにする。(川のある天神町)
2.市役所、警察等市民生活に連なる事務所は一箇所にまとめ、手続きの利便をはかると共に市の中心にまとめ、経済の中心と政治の中心を一体化する。
こんなことを考えていたら、思いは無限に広がっていく。