EXPE の最新アルバム " EMERALDA "がスゴイ。


EXPE の最新アルバム " EMERALDA "がスゴイ。

車での移動中のヘヴィローテーション。

山道を走っていても、外の風景と車内の音が心地よく重なる。


走り慣れた道のいつもの風景に、Expe の音。


どこか違う星の道を走ってるような錯覚に。


風の音、黄金色の稲穂、山の緑。


EXPE official site

http://www.nuexpe.com/


CDも ↑ ↓ で購入できます。



Emeralda

Emeralda





家でも車の中でも、ループして聴ける。


気持ちのいい音って、こんな感じだ。


スピーカーとかアンプとかの性能が良かったら、どんなに聴こえるのだろうか?


ハイエンドな環境で試聴してみたい一枚。




たくさん購入して、友人にもプレゼントしたいなぁと思わせる作品。



優れた音に出会えた、幸せ。



ありがとうございます。














official site Discography より



ジャパニーズビザールギター『テスコSpectrum5』をメインギターに、多様なエフェクターと手作りの真空管アンプを組み合わせ、透明な輝きと暖かく浮遊感のある独特なサウンドで、アンダーグラウンドシーンに影響を与え続けているEXPE。


今回のアルバムは比較的エフェクターが使用されていないにも関わらず、オーバーダビングやアコースティックギターを多用することにより、ハーモニックで万華鏡のようなギターワールドが展開されている。



黒人ファンクバンドで活動していたルーツから、ガットギターのアルペジオや抽象的なアンビエントパートにも、鋭くグルーヴするファンクネスが感じられる。



EXPE自身がグルーヴ/ドラムマニアということもあり、マルコススザーノ、沼澤尚千住宗臣ら国内外の実力派ミュージシャンが参加。収録曲のほとんどが変拍子ポリリズムで構成されているが、自然で馴染みやすい。



複数のドラマーで構成された楽曲もあるが、編集はされておらず、実力派ドラマー達のタイトながらも有機的なプレイが聴ける。



スザーノによる変拍子サンバのパンデイロをはじめ、ウルグアイのカンドンブレなど、ワールドミュージック的ビートの視点からも興味深い作品になっている。



録音エンジニアは過去のEXPE作品や初期ボアダムス竹村延和などの作品で知られる、林皇志が担当。



多様なエフェクトされた浮遊感あるエレクトリックギターの弦の響きや、ポリリズミックに織りなされたアコースティックな変拍子アルペジオに、ブラジルのパンデイロ奏者マルコススザーノや沼澤尚ら5人のドラマー達が織りなす多彩なリズムなど細部まで聴き応えのある作品になっている。



また多層にオーバーダビングされたギターのアコースティックとエレクトリックそれぞれのうまみがバランス良くブレンドされ、立体感がありシャープながらも暖かみのある音に仕上がっている。



真空管アンプやビンテージなバイノーラルマイクを使用したり、テープエコーなど様々な仕掛けを楽しめるトラック4、曲中のセクションごとにドラマーが入れ替わるトラック2にも注目してほしい。