長編ドキュメンタリー映画 「シロウオ・原発立地を断念させた町」

興味深い映画が完成したみたい。

あの町とどこがどう違うのか、見てみたい。

そこから学んでみたい。


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長編ドキュメンタリー映画
「シロウオ・原発立地を断念させた町」

30年以上も前。住民の反対運動により、
原発計画を追い出した町があった!
原発事故が起きた今こそ考えたい。
 なぜ原発マネーを拒否できたのか

■監督:かさこ
■製作・脚本:矢間秀次郎
■撮影 :中井正義
■録音:田辺信道
■水中撮影:山口敬志
■音楽協力:SHOCHIKU RECORDS「魂の歌」より
     (作曲:岩代太郎 演奏:東京都交響楽団

2014年1月18日(土)武蔵小金井で上映決定!監督トークあり!
■会場=小金井市民交流センター(中央線「武蔵小金井駅」南口前
【昼】=開場13:40、上映14:00〜15:40.
【夜】=開場17:40、上映18:00〜19:40
    *各上映終了後、かさこ監督トーク(30分)
■チケット販売=前売券@1,000円
 (住所・指名・電話番号・昼夜の別、各枚数を明記して、
 042−381−7770のFAXまたはハガキにて予約受付中。
 定員各200人先着締切)、当日券@1,500円は、必ず事前確認、
 「満員御礼」でご入場いただけない場合があります。
■主催:映画「シロウオ」上映実行委員会
 (住所・電話番号は「シロウオ上映委員 会」と同じ)

<映画制作の意図>
故郷を、自然を、仕事を、そして家族を守りたい−−
原発反対運動を成功させた人々を追う

東日本大震災による東京電力福島第一原子力発電所の事故により、広く
国民に原発の危険性が知れわたることとなったが、今から30年以上も前に
「いつかかならず原発事故が起きる。危険な原発は建てさせない」と住民が反対運動を行い、原発計画を断念させた場所が全国に34ヶ所あった。
中でも紀伊水道をはさんで、双方の住民たちが協力し合い、原発計画を
断念させたのが、徳島県阿南市椿町の「蒲生田原発」と、和歌山県日高町の「日高原発」だ。
南海トラフ三連動超巨大地震が心配される今、全国各地の原発再稼動が
争点となっているが、なぜ彼 らはチェルノブイリ原発事故や福島原発事故が起きる前に、危険性に気づき、計画を追い出すことができたのか。当時、反対運動に関わった住民などにインタビュー。住民らの証言を中心に約100分の映像にまとめた。

徳島県阿南市椿町:蒲生田原
 1976年 四国電力が計画発表
 1979年 吉原薫市長が建設中止決定
和歌山県日高町:日高原発
 1967年 日高町議会が阿尾地区に誘致決議
 1975年 関西電力が小浦地区に立地打診
 1990年 原発反対の日高町町長・志賀政憲氏当選により事実上計画中止

<住民の証言>
原発視察にいったら、電力会社のやらせがあった」
「事故が起きなくても、温排水の影響で漁ができなくなる」
「もし事故が起きたら、人が住めなくな る」
「お上の言うことを信じたらあかん」
福島原発事故を見て思ったこと。本当にあの時、原発計画に反対してよかった」
「なぜ安全なら都会に原発作らないんですか?
 と質問したら、誰も答えられなかった」
「自然豊かな町を子や孫に残したい」

<映画にも登場。京都大学原子炉実験所助教小出裕章氏メッセージ>
「当時の住民は賛成派も反対派も、みんな原発が危険であることはわかっていた。
 ただ原発がなくても生きていける自信を持っている人々が反対できた」

<本作品が映画初監督デビュー。かさこ監督メッセージ>
 東日本大震災発生後、被災地を何度も取材しました。中でも福島原発20キロ圏内に入り、人が住めない「死の町」と化した無人の町を見た 時の恐ろしさは今でも忘れられません。
 家に帰れなくなった人の話を聞いた時、これは福島だけの問題ではなく、そう遠くない未来に誰もが起こりうる話だとの思いを強くしました。今、3・11の記憶は急速に風化しています。今後の日本社会のあり方を考える上で、過去に原発立地を断念させた人々に話しを聞きたいと考え、本映画を製作しました。

[自主上映会開催のお願い]
 本映画の上映会を開催してくださる方を募集しています。多くの人に見ていただけるよう、ご協力をお願いいたします。貸出条件や上映会のお申込みについては、シロウオ上映委員会・矢間(やざま)までご連絡ください。
 〒184−0012東京都小金井市中町2−5−13 
 TEL・FAX :042−381−7770
 映画公式ホームページにも詳細掲載 http://www.kasako.com/eiga1.html

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