足利尊氏と信じてきたあの絵のお侍さんは、足利尊氏ではないと知ったときのショックについて
足利幕府を作った人
新田義貞とかと同じ時代の人
南北朝とかその辺りの問題に関わった人
・・・くらいのイメージしかない。
高校生の頃は、日本史の選択をしていたが、そのくらいのぼんやりした断片の記憶しかないし、それが確かかどうかも分からない。
さーて、分かりません。
こんなときには簡単。
インターネット。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B6%B3%E5%88%A9%E5%B0%8A%E6%B0%8F
で、ウィキペディアで知識をダウンロード。
高校受験のときよりは容易い。
指先ひとつでダウンロード。
北斗の拳じゃ。
後醍醐天皇を討ちに幕府から派遣されたのに、そのまま寝返って鎌倉幕府を滅ぼした感じなのね。
へぇ。
で、
『天皇に叛旗を翻したことから皇国史観のもとで「逆賊」と位置づけられていた時代(明治時代中期〜昭和時代前期)もあった一方、戦後(昭和時代中期〜平成時代以降)は一転して肯定的に再評価されているように、歴史観の変遷によってその人物像が、甚だしく変化している。』
なんじゃそれ?!!
『歴史観の変遷によってその人物像が、甚だしく変化している。』
しかも、学生の頃の受験勉強の中ではかなり信じていた、「これが足利尊氏です」という写真。
違うらしい。
あれじゃないらしい。
マヂっすか??!!
あの馬に跨った感じでイメージしてたんですけど。
あの人じゃないらしい。
そりゃないぜ、セニョール。
じゃ、あれは誰だ?!!
そんなことを思っていたら、
今、ネットなりTVなりで流れている情報も、今、真実だと思われている、もしくは思わせたい事実が単に今、流されているか流れているだけじゃね。
『明治時代になると、天皇を中心とする国民国家を建設するため、国家主義的な歴史観が構築されていったが、それは大政奉還・王政復古を正当化する歴史観であり、そのため大化の改新・建武の新政・明治維新が最も重要な改革に位置づけられた。』
じゃ、今も明治時代ですね。
今、知りたいことは、明治の始まり。
山口の不平士族や脱隊した人たちのこと。
受験勉強の歴史の暗記はもう十分にやったから、そんなんじゃない地元の本当の歴史の方に興味がある。
県立図書館は、資料の宝庫。
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